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角川グループパブリッシング
グループ:Book
ランキング:862
価格:¥ 740
発売日:2008-10-10
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標準より上に行きたい人への啓発本
(2008-12-09)
KYな人が集団から異端視される、いかにも日本的な現在において空気ばかり読んでいるだけでは、大きな成長も成功ないよと今の若者のお尻を叩く本。
著者は世の中には3種類の人間(空気が読めないで行動する人、空気が読めて空気に合わせて行動する人、空気が読めるがそれに囚われずに自らの道を切り開く人)がおり、一流の人はもちろん最後の種類の人たちだと説く。
堀さん自らの人生経験(大学入学から現在まで)については堀さんの著書が初めてだったせいか面白く読ませていただいた。
今の10〜30代が十分参考に出来る生き方をしているからこそ、堀さんが語る言葉には説得力があり、若年層に向けたこのような本が書けるのだと思った。
人生の岐路に立って迷っている人の背中を「おりゃー!」という感じで突き飛ばしてくれて、勇気を与えてくれます。
ただ、自分の能力や可能性、将来に対して前向きな方にはお薦めの本ですが、中流でよい、一般大衆の中の一人でよい、小さなリスクでも避けて生きていたいという人には全く向かない本でもあります。
これからのビジネスパーソンに必要なマインドセット
(2008-12-04)
空気を読む文化が生み出した、
横並び主義、事なかれ主義とも言われた日本と、
その日本の昨今言われるリーダー不在論と、
なるほど面白い相関関係だなぁと思う。
空気が読める、読めないというよりも、
それを変えようとする、変えられるのがリーダーの素質なのだろう。
挑戦しない、他人と同じことを良しとする若者にいらだつ堀氏の気持ちが伝わってきて、
自身も改めてマインドセットしなおさないと、という気にさせてくれる本。
「能力主義」から「貢献主義」へというのは正しい
(2008-11-18)
堀氏の自伝と思って読んだ方がよさそう。
「一流(時代を切り開く人)は空気を読まない」という点については、人に追随する人が新しいフロンティアを拓くとはそもそも誰も思っていないだろうという意味で素直に同意できる。
その意味で、ある場合には、KYもポジティブな意味合いを持たせるべきだと自分も思う。
堀氏のキャリアもそれはすばらしいものであると同意できる。
ただ、どこかキャリア自慢というか自己肯定的な言辞がいささか鼻につき、それが気にならないという人なら本書に高い評価を与えていいだろう。
見方によっては、空気は読むけど迎合しない俺、自己主張を貫いても人が寄ってくる俺ってスゴイと自己陶酔しているように見える。
やや勘違いもあるのではないかと思うのだが、どんな会社であれ、ここ10年の間に、空気を読んでいるだけで務まるようなポストは既に絶滅していて、堀氏ほどではないにしろ、孤立も恐れない人しか今や組織では管理職として生き残れないであろう。
結論的に言えば、40過ぎの人間から見ると、ほとんど読み飛ばして読み終わる(読む部分がない)という印象で、あまりお勧めしない。
一方、若い人であれば、人生の指針として、様々な形での活用の余地があるだろう。
KYは関係ないと言うこと
(2008-11-01)
「みんなと同じ事をしていても自分の好きなことは出来ません」と当たり前な
事を書いて有りますが、読むともっともと思える本です。
「日本の国民性は、流れ作業の末端に立つ作業員になることや中堅幹部に
なることには向いていても、トップに立つには不向きな部分が大きい」としてい
ますが日産のゴーンさんを見ているとなるほどと思ってしまいます。
ジャーナリストも所属する会社名よりも自分の名前を全面に出せる方は言わ
れるように少ないかもしれません。
空気を読めない人間が会社に対して浮いてしまったら、会社を変わって社会
に還元出来るような仕事をしてほしいと著者は訴えています。
中盤から一気に面白くなった
(2008-10-31)
本書の序盤は一流の人は空気を読んで周囲に迎合することなく行動する、といった当たり前のようなことが書かれている。あまり興味をそそられるような新書でなかったため、中断しようとも思った。しかしながら、中盤以降は、堀氏の若い頃の苦労話などを中心に非常に面白くなり一気に読み終えた感じであった。
本書は著者の若い頃の話が盛り込まれているため若者が読んでも参考になるほか、年齢を重ねてもチャレンジする精神を忘れない著者の想いも盛り込まれているため、会社の中堅層、またはベテラン層も読めば必ずモチベーションの向上に繋がる良書である。
今一つやる気が起きないとか、何かに挑戦したいといった希望を持ちつつも現状の安定を捨てきれず悩んでいる人に特にお薦めしたい。
