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光文社
グループ:Book
ランキング:60344
価格:¥ 756
発売日:2004-08-18
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カスタマーレビュー ![]()
組織を変えることは人を変えることである
(2007-05-02)
いい本だと思います。
会社を変えるのは人を変えることだ、というのがよくわかる。
とくに「始められない、という始まりの問題は、そもそも始まりの問題ではなく、終わらせていない、自分の中でケリをつけられていないという、終わりの問題である」という指摘はドキっとさせられました。
なかなか新しい恋愛が始められないのは、昔の恋愛を終わらせていないから。なかなか新しい会社になれないのは、昔の会社のイメージから離れられていないから、というのは納得。
加えて、変われない問題=終わらせられない問題は、学問的には経済学や社会学よりも、むしろ臨床心理学の領域であるとの指摘に、なるほどと思い、昨日臨床心理学の初歩みたいな本をガサっと買ってきてしまった。
忙しいから絵が描けないのではなく、描けないから忙しいのだ
(2007-03-21)
組織改革の理論書です。
特になぜ改革が難しいのかという点に紙面がさかれています。
どんなポイントで改革がつまづくのかという理論も
紹介されています。
もっとも印象に残ったのは、終章の「組織変革のビジョン」です。
特に、「忙しいから絵が描けないのではなく、描けないから忙しいのだ」
という項は、はっとさせられました。
変革型リーダーシップというリーダー像も興味深かったです。
しみじみと思いました。
(2006-01-02)
タイトルからすると一見、HOWTOモノ?と思えますが、
そうではありません。
さまざまな学説だったり、心理学からのアプローチだったりと、
多岐にわたっており、なおかつ、筆者の主張もわかりやすいです。
参考文献も読み漁ってみたくなるほど、
その内容がちりばめられています。
心に残ったのは、
最後まで実行するという部分です。
変革というと壮大すぎますが、
いちメンバーの立場でも、コレだ!と思ったが
上司や、部内で否定的なので、次第にトーンが下がってしまう
私には、エクスキューションが一番心に残りました。
とことん最後までやり切る!
これに尽きるのかな。
リーダーでない人にでも、自分に置き換えて読むと
自分の成長に生かせると思いますので、オススメです。
あなたの組織は大丈夫?
(2005-08-25)
この本は、「組織変革はこうすれば成功する」というような安易なハウツー本ではありません。組織変革に関わる経営学的な論説を紹介しながら、組織変革の必要性、組織変革の阻害要因、組織変革を実行しうるリーダーシップのあり方、組織変革を推進するビジョンなどについて議論を展開しています。結局のところ、ジョン・P・コッターのリーダーシップ論(「アジェンダ設定」「ネットワーク構築」「エクゼキューション(実行。やり遂げること)」)を支持しています。現在自分が属する組織のあり方に「?」を感じている方には、組織改革のあり方についての考え方の指針を与えてくれます。そう感じていない人にも、自分の組織について見直すきっかけを与えてくれます。何度も述べられていますが、結局のところ組織変革は、実行(エクゼキューション)が一番大事。不平不満を言っているだけでは、何も変わりません。読む価値あり。
博覧強記に圧倒されます
(2005-07-27)
古今東西の文献引用や経済史、経営史、心理学など、広範囲に
わたる博覧強記ぶりに圧倒されてしまいます。
しかし、一見難しげなことが書かれていますが、落ち着いて
よく読めば、できるだけ平易な言葉を選びつつ、組織の変化、
変革のエッセンスと、個の変化、変革のエッセンス、さらに、
組織と個人の変化変革の、碩学や実務家のエッセンスが上手に
語られいることに驚きます。
あとがきに「われわれは変わるために生きているのではないが、
変わるときに生きていることをあらためて実感する」とあります。
ここぞ、という変革のときに、「一皮むける」かどうか、が
分かれ目なのかもしれません。
参考文献一覧が充実で、さらに勉強するための道程も示されて
おり、日常の煩雑さに埋もれてしまいそうなときにこそ、こういった
理論武装、知識吸収の大切さを感じる、そんなよい本です。
